LGBT支援

Ally行政書士です。LGBTやFTM・MTFの方ご相談ください。
あきぼ行政書士事務所 TEL: 03-6458-7134


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同性パートナー支援

公正証書で2人をまもる

 

同性パートナーシップ

 
「同性パートナーシップ制度」を活用している方が増えてきました。それでもそれだけでは網羅できないことがたくさんあります。私はそれらの支援をしています。
 
  

LGBT×相続×外国人

LGBTの色々な相談を。

 

LGBT×外国人・LGBT×相続

 
契約公正証書、遺言書作成、相続などの相談から手続、アフターフォローまで。まずはご相談ください。
LGBTの外国人の方の在留資格の相談も承っています。
 

LGBTについて知ろう

意外と知られていないTの意味。

 

LGBTについて知ろう

 
LGBTの「LGB」は結構知られていますが「T」をよく理解している方はとても少ないと感じます。FTMやMTFの方の手術や今後のこと、当事者だけでなくそのご家族やパートナーの方の相談も可能です。
 

お問合せ

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(土日祝のお電話はメールで予約願います。)

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私がLGBTを支援する理由

私のAllyの定義

私はAlly(アライ)です。アライの正確な名称はStraight Ally(ストレートアライ)と言い、自分はLGBTではない(ストレート)けれどLGBTの人たちの活動を支持し支援している人たちを言います。しかし、私の中では定義が少し違います。

女性であることの違和感

私は今までの人生で3回、女性であることに違和感を感じた時期がありました。小学校の時、高校の時、そして36歳の時です。
小学校・高校の時はショートカットにしたり、ボーイッシュな格好をしたりしていれば気が済むくらいでしたが、ある日突然それはやってきました。36歳の時、自分のジェンダーアイデンティティーが見えなくなるショック、自分が何者なのか分からなくなり苦しみました。今でもあの時なぜそうなったのか、全くわかりません。

その時にインターネットでいろいろ調べ、LGBTに関するいろいろなことを知りました。レズビアンやFTMの友人もでき、いろいろな話をしました。自分の名前も家庭裁判所に申し立てて改名しました。(あきぼは改名後の名前です。)

カテゴリーなんて要らない

その後も自分を見つめ続けましたが、答えは「ない」です。ただ言えることは「女性」というカテゴリーの中にいるより「人」でありたいということです。
考えてみたら私に「女はこうあるべき、男はこうあるべき」という感覚がすり込まれていて、自らその固定観念で首を締めていました。だから、今は女性という「生物学的性別」には違和感はないけれど、性自認の性はとても中性です。そういう意味でも答えなんて、カテゴリーなんてない、本来はLGBTというカテゴリーも不要なんだと思うのです。

LGBTも個性

性自認も性指向も、全てその人の個性と思うのです。男は男らしく、女は女らしくなんて超ナンセンスだし、思うままの自然体でいいと思うし。性指向だって、好きになる人の外見が自分の外見からみて異性ならマジョリティ、同性ならマイノリティというのも可笑しな話です。→ 性自認・性指向ってなに?
 
そういう意味で、私はLGBTではない、というのは違うかなと思っています。今の世の中のカテゴリーにあえて当てはめるなら広義のLGBT・トランスジェンダーなのかなと思うのです。だからアライの定義とはちょっと違う立場にいると思うのです。ストレートだと思っていないわけですから。
ただ、LGBTをよく理解し、支援するという気持ちは同じなので、あえてAllyと言っています。そしてAllyとしてというより、行政書士としてLGBTの支援ができたらと考えています。

               

お客様の声

自筆書面

匿名希望様 外国人LGBT当事者

帰化許可申請

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あきぼ行政書士事務所に依頼しようと思った理由をお聞かせください。
御所はLGBTに優しい事務所と思い、話しやすくなると思いますので。
あきぼ行政書士事務所の良かった点と悪かった点を教えてください。
良かった点:依頼に対して満足させていただきました。
悪かった点はないです。ですが、翻訳のサービスをオプションとして増やしていただけたら良いではないかと思います。
その他、ご意見やご感想などを自由にお書きください。
翻訳オプションを開設することになりそうでしたら、台湾書類の翻訳を私にまかせていただけたら嬉しいと思います。


自筆書面

SM様 外国人男性と日本人男性カップル

技術・人文知識・国際業務→永住許可申請のご依頼
パートナー契約公正証書、公正証書遺言作成

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あきぼ行政書士事務所に依頼しようと思った理由をお聞かせください。

  • 同性パートナーへの理解・サポートに積極的であったこと
  • 外国人の在留ビザにも対応されていたこと

あきぼ行政書士事務所の良かった点と悪かった点を教えてください。

  • 同性パートナーへの遺言、パートナーシップ契約、永住権取得に関してワンストップでお願いできること
  • やりとりがスムーズで、不明なてんもすぐ回答いただけました。
  • 暑い中、自宅までお越しいただいたが恐縮でした。

その他、ご意見やご感想などを自由にお書きください。
親身になって相談にのっていただき、可能なオプションをたくさん提示していただいたので助かりました。


自筆書面

匿名希望様 MtF外国人と日本人カップル

日本人の配偶者等→永住許可申請のご依頼

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あきぼ行政書士事務所に依頼しようと思った理由をお聞かせください。
外国籍の配偶者がトランスジェンダー(MtF)です。
これまでは配偶者ビザを更新していましたが、永住権取得に向けてLGBTに理解のある行政書士の方を探していました。
無料相談の際に実際にお会いして、とても親身になって私達の話を聞いてくださったことや、申請するにあたり不安な点もあいまいにせず持ち帰って調べた上で解決策を示してくださったので、ぜひ前田さんに依頼したいと思いました。
あきぼ行政書士事務所の良かった点と悪かった点を教えてください。

  • LGBTに対し偏見などなく対応してもらえた。
  • MtFであることを申請の際、明らかにしてもよいのではということを助言されたが、パートナー本人があまり気が進まないと言った際には、パートナーの気持ちを尊重してもらえた。
  • 保証人の私(配偶者)の追加資料を入管に求められたが、単に提出するだけでなく、プラスになるような理由書の作成も早急にしてもらえた。
  • 申請した提出物は全てまとめてきれいに控えとして送ってもらえた。
    (悪かった点はありません)

その他、ご意見やご感想などを自由にお書きください。
永住権を申請するにあたり、自分達のヒストリーを事細かにお伝えすることになるので、こちらが安心してお話しできたことはとてもありがたかったです。
対応も早く、資料の準備も万全なものとなるように細かく指示してくださいました。
今後も前田さんにお願いしたいと思います。

同性パートナーシップ証明制度

2人をまもる「公正証書」 

今の日本は、同性婚が法的に認められていないため、「配偶者」としての権利を得ることができません。
しかしながら、昨今たくさんの自治体で「同性パートナシップ制度」を開始し始め、証明書を発行するようになりましたので、ある程度の部分では「結婚に相当する関係である」と認められるようになりました。
 
ただ、まさに「ある程度」であり、それでも「配偶者」と同等の優遇は、程遠いものです。
だからこそ、2人をまもるための「公正証書」を作成することで、財産や権利をパートナーへ繋ぐことができます。

ペアローンなどの銀行融資でも、公正証書は求められる

2人でマンションを購入したりと、2人のマイホームをお考えの方、住宅ローンを組む際、銀行から公正証書の提出を求められることがあります。

銀行から提出を求められる主な書類

合意契約公正証書(パートナー契約公正証書)
任意後見契約公正証書

銀行融資の際に提出する公正証書について、お気軽にご相談ください。

合意契約公正証書とは

合意契約公正証書とは、いわゆる「婚姻に準ずる契約」です。
パートナー契約公正証書とも呼ばれます。同性カップルに限らず、異性で事実婚の方も作成する場合があります。
相互の関係の確認・誓約から始まり、例として介護が必要になった場合、亡くなった時のいろいろな手続の委任、養子縁組や子どもの教育監護、契約解除(お別れするとき)の財産分与など、2人の必要なものに応じて作成して行きます。

任意後見契約公正証書とは

もし自分が将来認知症などになってしまい、自分の意思を伝えたり考えることができなくなった時に、相手に後見人になってもらうことをあらかじめ契約しておくものです。
この場合は、後見監督人という、いわゆる専門家が家庭裁判所から選任され、任意後見人を監督することになります。

               

LGBT×相続・LGBT×終活

LGBTに必要な終活と相続ーあなたがもし死んだら、パートナーはどうなるの?

COVID-19が教えたのは、誰でもいつ死んでしまうかわからないこと

 
2020年初めから猛威をふるい、全世界の経済社会を凍り付かせて、やっと2023年5月から日本も前のような生活に戻りつつある今日。
高齢者が感染して亡くなられた方も多いですが、若者の死亡者も少なくはありません。
さらに、毎年ひどくなっている水害や地震、大きな事故もニュースで報道されています。
 
若い同性カップルの方、まだ自分たちは若いから遺言なんていらないって言っている場合ではありません。

 
もし、明日あなたの身に何かがあって、この世からいなくなってしまったら。あなたのパートナーには何も遺せないのですよ。
そして、あなたが亡くなった後のいろいろな手続きも、パートナー契約公正証書を作成していなければ、当然あなたのパートナーは何もできません。
 
当事務所には、平成生まれのカップルの方々が、何かの備えに必要な公正証書を作成するためにご依頼くださっています。
早く作っておけばよかったと、後で悔やまないようにしておきましょう。

公正証書でお互いを守ろう

 ご存知の通り日本では同性婚が認められていません。法律で婚姻が認められていないと、通常配偶者が得られる権利が得られません。
同性パートナーシップ証明制度を導入している自治体もありますが、法律婚で言う配偶者と同じ権利を持てるわけではありません。
それはLBGTに限らず、事実婚カップルも同じことが言えます。
 では、それに代わる何かで安心を得たいものです。
もし、あなたに今ずっと一緒にいたい、信頼している身内以外の人がいて、もし自分が将来認知症などになってしまった場合、信頼しているその人に色々任せたいと思うのではないでしょうか。
 さらに、もし自分が亡くなったとき、信頼しているその人に自分の財産を遺したいと思うでしょう。
 

お互いを守ろう

LGBTカップルに必要な主な公正証書

合意契約公正証書(パートナー契約公正証書)
任意後見契約公正証書
公正証書遺言

 この3つの公正証書は、同性カップルの方、事実婚の方がぜひ作成しておいた方がいい証書です。
同性パートナーシップ制度を利用している方も、宣誓を証明してもらっているだけでは叶わないことがたくさんあり、それを補うための公正証書です。

合意契約公正証書とは

合意契約公正証書とは、いわゆる「婚姻に準ずる契約」です。
パートナー契約公正証書とも呼ばれます。同性カップルに限らず、異性で事実婚の方も作成する場合があります。
相互の関係の確認・誓約から始まり、例として介護が必要になった場合、亡くなった時のいろいろな手続の委任、養子縁組や子どもの教育監護、契約解除(お別れするとき)の財産分与など、2人の必要なものに応じて作成して行きます。

任意後見契約公正証書とは

もし自分が将来認知症などになってしまい、自分の意思を伝えたり考えることができなくなった時に、相手に後見人になってもらうことをあらかじめ契約しておくものです。
この場合は、後見監督人という、いわゆる専門家が家庭裁判所から選任され、任意後見人を監督することになります。

遺言公正証書とは

 遺言公正証書とは、遺言書を残す手段の一つです。
自分の財産を誰に相続させるか(他人に遺贈させるか)の意思表示を公証役場の公証人に伝えて公証人が遺言書にするものです。

自筆証書遺言は自分の自筆で書いて作るのに対し、法律の専門家がチェックしながら作成する遺言公正証書はより確実性があり、遺言の効果も無効になることが少ないです。
もし、遺言書を残さないと、パートナーは相続人ではないので一銭も遺してあげることができません。

同性カップルの養子縁組について

 同性カップルが家族になれる一つの方法として「養子縁組」があります。戸籍上の「親子」になるのです。年上(同い年でも可能)の方が親となり、そちらの戸籍に片方が入ることになります。
姓は当然同じになります(親側の姓を名乗ります)。相続人にもなります。(公正証書遺言は必要と私は考えます。)
しかし、婚姻で生じる「夫婦」とはやはり違う部分も多くあります。どんなメリットがあるのか、デメリットは? 相続は? 色々な事を想定してご説明し、あなた方に最適な方法を考える必要があります。
ただ、法制度が変わり、「同性婚」が認められる時代が到来しても、養子縁組で親子になった方々は、養子縁組を解消して結婚することができませんので注意が必要です。

               

お引受けできること

各種公正証書作成と養子縁組届出代行

合意契約公正証書(パートナー契約公正証書)

55,000円〜

任意後見契約公正証書作成サポート
※特に銀行融資を受ける場合は、お互いを委任者・受任者としてそれぞれ1通ずつ作成することを求められます。

55,000円〜

お二人目は33,000円〜

遺言公正証書作成サポート
(証人報酬11,000円/1人 は別途必要です)

88,000円〜

養子縁組手続サポート
(証人報酬6,600円/1人 は別途必要です)

33,000円〜

※作成に必要な戸籍・住民票などの収集、不動産登記簿・評価証明取得の料金は、別途必要です(実費のみ請求)。
※行政書士報酬額です。公証役場への支払い、送料などが別途発生します。

・消費税込の料金です。
・打合せ、交通費などの実費も含めた金額です。 ※片道1,000円以内、移動時間片道1時間30分以内。
・LGBTの方への支援も込めて、できるだけ行政書士報酬を抑えています。

               

LGBTについて知ろう

LGBTのTって?

LGBTは各4つの意味があります。
L(レズ・ビアン=女性の同性愛者)
G(ゲイ=男性の同性愛者)
B(バイセクシャル=両性愛者)
T(トランスジェンダー=生物学的性別や社会的性別(男らしい/女らしい)に違和感を持つ人)

ここでいうLGBは結構知っている、認識している人が多くなりましたが、Tであるトランスジェンダーについてはあまり知られていないと感じます。
トランスジェンダーとは、生物学的性別(体の性別)と、自分の認識している性別が異なる人のことを指すのですが、そのパターンはまさに個人の数だけあります。

トランスジェンダー=性同一障がいではない

性同一性障がい(GID)は医学的な疾患名です。自分の身体と自分の心の性が違う人が医学的にこう診断され、逆にこう診断されないと性別適合手術等も受けることも戸籍変更をすることもできません。

トランスジェンダーは医学的な名前ではなく、大きく生物学的性別や社会的性別と自分の心の性に違和感を持っている人です。
トランスジェンダーは本当に広くいろいろな人がいます。

  • 身体と心の性を一致させたいと願い、GIDの診断を受け性別適合手術や戸籍の変更を望む人
  • 身体と心に違和感はあるが、手術や戸籍変更までは望まない人
  • いわゆる女装や男装をし、見た目と気持ちの性別が一致していることを望む人
  • 服装は身体の性と一致させるが、気持ちの性は別でいることを望む人
  • 心は性別に囚われないことを望む人 etc... 

性指向と性自認

性指向とは、自分がどちらの性を好きかということ。自分と同じ性別を好きになるなら同性愛、違う性別を好きになるなら異性愛、両方好きなら両性愛。性自認とは、自分の心の性です。身体と心の性が違う人をトランスジェンダーということは先述の通りです。

ここで理解して欲しいのは、自分がどちらの性が好きかと、自分がどっちの性だと認識しているかとは別物の話だということです。

だから個性だと思うのです

以前こんな人と知り合いました。
身体は女性。服装は女性の服を来ていて見た目は女性。性自認は男性。そして好きになる人は男性。
この人は同性愛者なのか、異性愛者なのか、そんな風に括る必要があるでしょうか?

女性のような喋り方をする男性とも知り合いました。好きになる人は男性。でも自分を男だと自認していて、細マッチョでした。男だと自認していても、好きな相手の前では乙女な訳です。

 
私自身、ここでこうやってカテゴライズして説明するのも矛盾している気がしますが、まずは知ってもらうことが第一かと思い、あえて書きました。
いつか、こういうカテゴライズする必要がない社会になって行ったらいいなと思います。

               

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